ひゃくえむと、その他マンガたち
昨日等の台風19号は長野県に甚大な被害をもたらしました。
軽井沢でも、停電、倒木、冠水、橋梁損壊等ありました。
うちの家はログハウスなので頑丈なのかなぁ…
そんなに風雨の凄さは感じませんでした。
しかし、家の後ろの旧NTTの鉄塔がびょうーびょうーと音を立てるのが不気味でした。
この週末、ほんとうは、元同僚の結婚式で島根の松江に行く予定でしたが、
北陸新幹線、高速道路、すべて運休・不通でやむなく断念しました。
なので…
3連休、まったく暇になってしまった。
狭山に帰ろうにも帰れず…
今日はぼんやりしています。
なので、本棚のマンガを読み返したりなんかしています。
最近読んでおもしろかったマンガたちを紹介します。
まずは一押し、これ、ぜったい、来年のマンガ大賞にノミネートされます。
5巻完結。
下手絵ですが、そのうちどうでもよくなります。
それは、「左ききのエレン」と似てますね。
4巻の最後についている短編もサイコーにいかしています。
ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1 (ヤングアニマルコミックス)
- 作者: 武田一義,平塚柾緒(太平洋戦争研究会)
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2016/07/29
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (4件) を見る
これは、絶対読んだ方がいいです。
戦争のリアリティ満載です。
3頭身マンガですが、それ、かえって怖いですね。
ここは「まどマギ」と同じか。
女子サッカーのお話です。
これには前日譚があって、それがこのマンガ。
新装版 さよならフットボール(1) (月刊少年マガジンコミックス)
- 作者: 新川直司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/07
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
全2巻。これを読んでから読んでください。
きたーってなります。
越前サイコーです(^ ^)
新しくもないけど、アニメが始まった記念に紹介しよう。
チームが初勝利するまでに、十数巻かかるというあんまり勝てないバスケ漫画。
最初に勝った相手も商店街の親父チーム。
まあ、それだけリアルということですね。
いろんな登場人物(自チームだけでない)に焦点が当たるので、
読んでるほうは疲れます。
でも、その子にそういうバックストーリーがあるのか!
と、そのうち感情移入しちゃいます。
でも、一番疲れてたのは作者で、途中長い休載時期がありました。
復活してくれて何よりです。
ちなみに、今現在連載しているのは、実は回顧録です。
これはこれかから期待。
悲しい話が多いけど、
一番悲しいのはこの姉弟なのではないだろうか。
伏線ありすぎて楽しみでしょうがない。
今現在謎だらけ。
広川市長の息子の視点から語られます。
元作の登場人物(生物)たちも続々登場します。
これも「翻作」のひとつですね。
鴻上尚史原作。
9回の特攻から生き残った男の話。
鴻上さんがしっかり取材しているので重みがあります。
絵柄が相変わらずですが、これまた伏線だらけで先が読めん!
伏線といえばこの人、三部けい。
前作「僕だけがいない街」でどんでん返しの連続で読者を唸らせた人が、
またまたおんなじようなマンガ描いてます。笑
これはずいぶん前に見つけて、1巻から買ってますが、
最近アニメになったようですね。
飛行機事故で無人島に漂着した女子高生4人組の話。
その中に1人、超絶サバイバルスキルの高い女の子がいて…
というお話だけど、紹介されているサバイバルスキルは全部本物。
なかなか読み応えがあります。絵は可愛いけど。
軽井沢には本屋がないので、(1軒あるけどぜんぜんそそられない本屋)
なかなか漁れないのが残念です。
ぜんぜん売れてない時からずっと買ってて、
それが売れ始めると嬉しいですよね。
「ひゃくえむ」はたぶんそんな本です。
みなさん、ぜひ読んでみてください。