ひゃくえむと、その他マンガたち

昨日等の台風19号は長野県に甚大な被害をもたらしました。

軽井沢でも、停電、倒木、冠水、橋梁損壊等ありました。

うちの家はログハウスなので頑丈なのかなぁ…

そんなに風雨の凄さは感じませんでした。

しかし、家の後ろの旧NTTの鉄塔がびょうーびょうーと音を立てるのが不気味でした。

 

 

この週末、ほんとうは、元同僚の結婚式で島根の松江に行く予定でしたが、

北陸新幹線、高速道路、すべて運休・不通でやむなく断念しました。

なので…

3連休、まったく暇になってしまった。

狭山に帰ろうにも帰れず…

今日はぼんやりしています。

なので、本棚のマンガを読み返したりなんかしています。

最近読んでおもしろかったマンガたちを紹介します。

 

 

まずは一押し、これ、ぜったい、来年のマンガ大賞にノミネートされます。

 

ひゃくえむ。(1) (マガジンポケットコミックス)

ひゃくえむ。(1) (マガジンポケットコミックス)

 

 5巻完結。

下手絵ですが、そのうちどうでもよくなります。

それは、「左ききのエレン」と似てますね。

4巻の最後についている短編もサイコーにいかしています。

 

 

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1 (ヤングアニマルコミックス)

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1 (ヤングアニマルコミックス)

 

 これは、絶対読んだ方がいいです。

戦争のリアリティ満載です。

3頭身マンガですが、それ、かえって怖いですね。

ここは「まどマギ」と同じか。

 

 

 

 「四月は君の嘘」の新川直司の次作。

女子サッカーのお話です。

これには前日譚があって、それがこのマンガ。

 

 

 全2巻。これを読んでから読んでください。

きたーってなります。

越前サイコーです(^ ^)

 

 

あひるの空 THE DAY(1) (講談社コミックス)

あひるの空 THE DAY(1) (講談社コミックス)

 

 新しくもないけど、アニメが始まった記念に紹介しよう。

チームが初勝利するまでに、十数巻かかるというあんまり勝てないバスケ漫画

 最初に勝った相手も商店街の親父チーム。

まあ、それだけリアルということですね。

いろんな登場人物(自チームだけでない)に焦点が当たるので、

読んでるほうは疲れます。

でも、その子にそういうバックストーリーがあるのか!

と、そのうち感情移入しちゃいます。

でも、一番疲れてたのは作者で、途中長い休載時期がありました。

復活してくれて何よりです。

ちなみに、今現在連載しているのは、実は回顧録です。

 

 

 

鍵つきテラリウム(1) (メテオCOMICS)

鍵つきテラリウム(1) (メテオCOMICS)

 

 これはこれかから期待。

悲しい話が多いけど、

一番悲しいのはこの姉弟なのではないだろうか。

 

 

天国大魔境(1) (アフタヌーンKC)

天国大魔境(1) (アフタヌーンKC)

 

 伏線ありすぎて楽しみでしょうがない。

今現在謎だらけ。

 

 

 

 岩明均の名作「寄生獣」のもうひとつの視点。

広川市長の息子の視点から語られます。

元作の登場人物(生物)たちも続々登場します。

これも「翻作」のひとつですね。

 

 

 

鴻上尚史原作。

9回の特攻から生き残った男の話。

鴻上さんがしっかり取材しているので重みがあります。

 

 

 

 「シドニアの騎士」の弐瓶勉の次作。

絵柄が相変わらずですが、これまた伏線だらけで先が読めん!

 

 

 

 伏線といえばこの人、三部けい

前作「僕だけがいない街」でどんでん返しの連続で読者を唸らせた人が、

またまたおんなじようなマンガ描いてます。笑

 

 これはずいぶん前に見つけて、1巻から買ってますが、

最近アニメになったようですね。

飛行機事故で無人島に漂着した女子高生4人組の話。

その中に1人、超絶サバイバルスキルの高い女の子がいて…

というお話だけど、紹介されているサバイバルスキルは全部本物。

なかなか読み応えがあります。絵は可愛いけど。

 

軽井沢には本屋がないので、(1軒あるけどぜんぜんそそられない本屋)

なかなか漁れないのが残念です。

ぜんぜん売れてない時からずっと買ってて、

それが売れ始めると嬉しいですよね。

「ひゃくえむ」はたぶんそんな本です。

みなさん、ぜひ読んでみてください。