ゆきおと木まもりオオカミ

 

ゆきおと木まもりオオカミ (1984年)

ゆきおと木まもりオオカミ (1984年)

 

 いぬいとみこさんの作品は誰でも一度は読んだことがあるはず。

教科書にも載っています。(さあ、なんでしょう?)

低中学年向きの本が多いですね。

この作品も使われている漢字を見ると2年生までの漢字ですから低学年向きです。

漢数字以外のすべての漢字にルビがふってあるのでとても親切です。

さて、本の内容。

難しい…(>_<)

100ページちょいあるので、かなり読める子でないときついかも。

ちょっと説教くさいし…

あんまり話もおもしろくないです。

お話のベースは実話のようです。

大人が読むと、いろいろなメタファーに気づかされ深読みできそうです。

なぜ、オオカミは小さくなっていくのか?

ゆきおには見えてまみこに見えないのはなぜ?

球根の意味は?

小屋の中の2つの水仙の違いの意味は?

などなど…

おしゃべりするとおもしろいかもですね。