前記事に、日本百名山の登頂記録がありますが、
私はけっこう山好きです。
いつ頃からなのかなぁと思い出してみると、
「ある時」山に登って感銘を受けた!ってのがきっかけではなく、
本から入ったのだと思います。
登り始めたのが、非常勤で先生を始めた頃だったかと思います。
ちょうどこの頃、椎名誠や野田知佑あたりの「怪しい」面々にハマっていた頃で、
そこらへんに感化されてアウトドアの世界にのめり込みました。
非常勤を1年間やって、本採用の赴任地が、
東京の多摩地区「青梅市」だったのも拍車をかけたと思います。
まあ、目の前は山だらけですので。
初任校は、学校の前が「大塚山」というちっちゃなちっちゃな山で、
そこから始まる「永山丘陵」がそのまま奥多摩の山塊に続くという、
「ほれほれ山においで〜」という場所でしたし。
新採用の年度が2年生担任、
折しも「生活科」初導入の年度で、
何やっていいかもわからず、
毎時間外に飛び出して、子どもたちと一緒に近隣の山野を遊びまわっていました。
「料理」シリーズに書いてあるように、
大学時代から就職するまでに自分は破滅的に自堕落な生活を送っていたので、
「青梅」での生活や仕事は日々心洗われる日々でした。
(と書くと聖人君子みたいになったかと思われるかもしれませんが、まったくそうではない。笑)
(続く)