夏休みの読書5
- 作者: 上橋菜穂子,二木真希子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2008/01/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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主役のバルサやタンダはともかくとして、
脇役たちがすごいことになってます。
なんでまぁここまで書けるんでしょう…
脇役にまで感情移入するのは実に稀です。
それが一人や二人じゃないんだもの。
とっても魅力的な方々ばかりで…
サイドストーリーがいくらでもできそうな感じです。
それとやはりこの人のえがく世界観はすごいです。
- 作者: 浜田和幸
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
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エジソンの遺した名言集。
じゃないですね。
エジソンは子供のころからのメモ魔だったらしいです。
彼が残したメモや日記はなんと500万枚。
このメモを整理・分類・解析するのに国家的なプロジェクトを組んであって、
1978年からはじまり、その終了予定が早くても2015年だそうです。
亡くなってから何年たってるんだっちゅう話です(笑)
そのメモの中からや、それこそ記者などに語った名言集(64個)です。
おもしろいです。
エジソンの人となりがわかります。
付箋だらけになってしまいました。
「天才とは1%のひらめきと99%の努力の賜物である」
というのは有名な言葉ですが、
どうも本来一般に使われている意味とは違うようです。
一般的には、「1%しか才能がなくても、99%の努力でなんとかなる」とか、「努力に勝る天才無し」とかいう感じですが、
エジソンのメモには…
「最初のひらめきがよくなければ、いくら努力してもダメだ。ただ努力だけという人はエネルギーを無駄にしているだけなのだが、このことをわかっていない人があまりにも多い」
だそうです。
「ひらめきを得るためにこそ努力が必要だ」ということが言いたかったのだそうです。
そして、この本には、いかにしてその「ひらめき」を得るか、ということが、エジソンの言葉や行動、スタイルとともに語られています。
いや、まさに努力の人であるんですけどね。