あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
2024年は、定年退職をし大きく生き方が変わった年でした。
新年度当初の4月は、身の置きどころのなさにかなり困惑して、
用もないのに学校に出勤したりして、おろおろしてました。笑
そのうちアドベンチャー のプログラムがはじまってめっちゃ忙しくなり、
逆に退職したらやりたいと思っていたことはほとんどできずじまいでした。
11月でアドベンチャーのプログラムがすべて終了すると、
一気に暇になり、ようやくやりたいと思っていたことができるようになりました。
ここらへんのことは気が向いたらアップします。
2025年は、さらに暇になりそうです。
前期課程(小学校)のアドベンチャー カリキュラムには関わらなくてもいいいということになったので、(めっちゃ残念でしかたないのだけど)
もっと自分のやりたいとができそうです。
けど、それは同時に収入が減るということなので、
別の形でアドベンチャーを子どもたちに提供できる場をつくっていきたいと思います。
歳をとって体の衰えを感じてはいるものの、
四肢はまだかなり動けるほうだとは思うので、
どんどん新しいアドベンチャーにチャレンジしていきたいと思います。
体の衰えの中で一番は「眼」です。
数年前から本が読めなくなり、最近はマンガも読めなくなりました。
本が読めなくなると、教師としてのアップデートは「終了」ですね。
そんなことはないでしょう、と思うかもしれませんが、
これは相当にダメージが大きいです。
読んだことって、自分の中で「型」をつくるんですよ。
同じ類の本を読めばその「型」は強固になるし、
いろんな本を読めば「型」は多様になるし。
ここでいう「型」は「やり方」とか「システム」とか「方法」とかではなく、
「あり方」とか「心構え」とか、そんな感じです。
本を読むと、それが自分の中で生まれます。
読めば読むほど。
それができなくなったら教師としては終わりですね。
風越学園が開校してから、まったくアップデートできていない自分がいて、
期待してくれていた人たちを裏切って申し訳ない気持ちでいっぱいです。
風越学園のスタッフ、すごいです。
どんどんアップデートしています。
新しいことにどんどんチャレンジしてます。
今まで見たこともない風景や子どもたちの姿が目の前に生まれています。
いやー、マジですごいから。
ということで、私はもう今後子どもたちの前で授業をすることはありません。
2024年、そんな気持ちを固めて、2025年以降も同じです。
アドベンチャー教育の界隈はまだ私が生きていくことができそうなので、
そこにフォーカスして、子どもたちの教育に携わりたいと思います。
これが2025年の、私の抱負です。