夏休みの読書

夏休みの読書、こんな感じで進めています。
学級通信より貼り付け。

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 前にも話した通り、課題は「1000ページ」です。冬休みが一日50ページで450ページでしたが、夏休みはぐっと増えて…じゃなくて反対に減って、一日当たりに換算すると、35ページになってしまいます。なので、今のみんなの力からしていえば、そんなに難しいことではないと思います。1000ページ以上めざせる人は、どんどん読み進めてみましょう。
 とここまで話してちょっとちがうことを話します。ページ数は、あくまでもめやすであって、目標ではないということをおぼえていてください。「読書家の時間」の目標は、「よりよい読み手になること」そのために、「すぐれた読書家が使う10の方法」があって、それを使って私たちは読んだり、書いたり、話合ったりしています。そして、読むことによって、新しい知識を得たり、考え方や生き方に影響を受けたり、価値観を創りだしたりして、人生を豊かに生きるための栄養にしています。これが目標です。なので、夏休みの読書もこれと同じです。それだけのことをやるにはある程度読まなきゃいけなくて、そのめやすが「1000ページ」ということです。なので、ページ数をかせぐことが目標ではなく、かせぐのはページ数ではなくて、知識であり、生き方・考え方であり、価値観です。

 

 読んだら「読書記録」に記録すること(必ず毎日)
 読み終わったら「読書ノート」に記録すること(文サーといっしょ)
 読み途中でも「読書ノート」に記録すること(書きたいことを書く)
 ブック・プロジェクトを自分でやってみよう
 ふせんを使ってみよう
 羽村図書館に行ってみよう
 おうちの人と読書パートナーになろう(ペア読書をやってみよう)



 読書はみんなここまでとってもがんばってきました。先生もこれだけみんなが読めるようになるなんて、正直なところびっくりしています。夏休みは、家での読書習慣をつける絶好のチャンスです。ぜひぜひ、おうちで時間を決めて読んでみてください。本を読むことが生活の一部になることが人生を豊かに楽しくすると先生は思っています。ぜひおうちの人と、いっしょに本について語り合ってみてください。

ではでは、有意義な夏休みを過ごしてくださいね。


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こんな感じです。
ブック・プロジェクトというのを夏休み前にやって、
家庭での読書習慣を付けさせようとしましたが、
いまいち感触が悪く、どうしたものかと思ったまま夏休みに突入してしまいました。
う〜む…どうなりますか…。