ミカ！

ミカ! (文春文庫)

続けて本日二冊目読了！
「ぎぶそん」の伊藤たかみさんです。
この人の文もいいですね〜
ミカみたいな女の子いたよな〜

川上さんっていう名前でした。
オトコオンナでいっつも一緒に遊んでた。
いっつも泥だらけで遊んでた。
でも中学生になりスカートをはき髪を伸ばしたら、
ぜんぜん別人になったようになって、
おんなじ部活だったのになんも話せなくなってしまった。
「どうしてだろうね」
でも変わったのは川上さんじゃなくて、私だったのかもしれない。

ってな感じで、
微妙な小さなオンナゴコロと小さなオトコゴコロが交錯する話です。

オトトイってなんだったんだろうね。

続編の「ミカ×ミカ！」が読みたいけど、
子どもに借りられてしまった！
悔しい。