ルート225

ルート225

ルート225

藤野千夜という初めて知る作家。
って、けっこう有名みたいでした。
児童文学はこの本だけみたいです。
読んだ後、アマゾンでいろいろ調べたら、
映画化もされていてびっくりしました。
アマゾンのレビューは、本はどちらかというと酷評、
映画(DVD)は高評価でした。



映画化されていてびっくりしたというのは、
レビューが酷評だったのと通じます。
読書家の時間と同じように、付箋を使って読みましたが、
付箋のほとんどが、怒りか、?か、イライラでした。
ただ、ラストに向かうにつれ、だんだんと切なさがこみあげてきて、
ラストではこういうのもありか…とみょうに納得してしまいました。
(レビューではラストが酷評されているけど…)
DVDを見てみたいなと思いました。



ルート225の意味がアマゾンでわかりました。
私はずっと、作中の「国道」のことかと思っていました。
おまぬけです。
この題名の意味が分かれば、作者の伝えたかったことも分かります。