公開授業参観記

公開授業に参観した方々から多分なフィードバック及びコメントをいただきました。
ここにまとめて掲載させていただきます。
ありがとうございました。

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6年3組の参観させていただきました。ありがとうございました!
いや〜、なにもしないKAIの関わりがすごい・・・!!
それで学び合いが成り立っている子どもたちもすごい!!
AITCの一つのモデルとして、とても勉強になりました。
目標設定の大切さを痛感させられた一日でした。


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久しぶりに学校の雰囲気を楽しませていただきました。6年3組の子供達はみんな仲良く、和気藹々とした雰囲気の中で学校生活を送っているように感じました。グループでの活動はとかく違う話で盛り上がり、ワーワーキャーキャーと収拾がつかなくなってしまうが、子供達はきちんとルールを守り、学ぶことに主体的に取り組んでいて、「うわぁー、すごい」と思いました。本当に子供の側にたった教え方だと思いました。教員は「こんなに一生懸命教えているのに、子供はちっとも覚えてくれない」って嘆いているようですが、子供にすれば、「面白くないもん」という返事が返ってくるような気がします。「楽しくなくっちゃ、身に付かない」を実感した一日でした。また、勉強させてくださいね。
子供達によろしく。



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本日は、大変お世話になりありがとうございました。
PAが見られなかったのは、残念ですが午前中はすべての授業を参観させていただきためになりました。
恐縮ですが、フィードバックさせていただきます。


始業前・・・
朝3班の女子が、「また来てる。」といいながらも、元気に「おはようございます。」と声をかけてくれました。朝、感じたのは、子どもたちがよくあいさつができるということです。それも、やらされていると言う感じがなく自然体なのがよいですね。


全体で・・・
学級の雰囲気が抜群にいいです。誰と組んでも活動ができるのが素晴らしいと思いました。それから、夏休み明けで参観者が多い状況であの落ち着きはすごいです!!読書コーナーも想像以上にすごかったです。


1時間目・・・作家の時間
「っぽい」の読み聞かせ
児童が集中している。⇒書くことを恐れるなというメッセージが自然に伝わる。
他の活動にもいい話ですね。
書く時間⇒書く力もすごいが、一番感心したのは、交流するのを喜んでいること。
友達同士はもちろん参観者にも自分の作品を公開するのを嫌がらない。
作文と言うと、人に見せるのを嫌がる児童がいるのかなと思ったが
良い意味で予想が外れました。
最後の発表した子のクオリテイの高さにもびっくり。私は、過去にもどりたいと思った(笑)自分も子どものころは未来に行ってみたいと思った。聞き手に書き出しの部分だけで想像を膨らませられるのだからすごいですね。


2時間目 社会 
一休さんの話が面白かった。作品(ノートも広義で言えばあてはまるかもしれないが)以外に、友だちと交流させているのが興味深かった。


3時間目 算数 
意外と普通でした。特にKAIさんのクラスの子はきちんとやっていた。他のクラスの子はエノチャンと握手している子などがいた。


4時間目 読書家の時間
普段と違う授業をしてくださったようで、参観者が実践できるように配慮してくださったのかなと思いました。


夏休みのお忙しい時期に対応していただき感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。



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本日は、学級参観をさせていただきありがとうございました。
色々お話は伺っていましたが、直接学級を参観して気づくことも多く、参観させていただいてよかったと思っております。
フィードバックとして、参観中にとったメモをもとに気づいたことを書きます。

①8:00を過ぎると、教室に入ってくる子どもたち。仲良しグループごとに集まって話をしたりしていて、「普通だなあ」と思いました。


②8:20から読書の時間になると、急に静かになり、全児童が黙々と本を読む姿が印象に残りました。無駄なおしゃべりなどが全くなく、不思議なくらいでした(両隣のクラスは多少ざわついていましたが)。


③机の配置が独特の形をしていると思いました。ワークショップ型授業に適した配置だと感じました。


④KAIが教室で全体に話す言葉数が相当少ないと感じました(良い意味で)。


⑤作家の時間は、『ライティングワークショップ』(新評論)に書いてあるような流れであると感じました。廊下を含めて、色々な場所で熱心に書いている子どもたちの姿が印象的でした。KAIのカンファレンスもとても自然でした。


⑥どの時間でもそうですが、子どもたちの無駄口がとにかく少ないことが印象的でした。


⑦子どもへの生活指導のようなものが全くないのが印象的でした。


⑧教室内の本の多さも驚きましたが、一番驚いたのは、「サイレントルーム」だったかもしれません。「読書家の時間」の最後の振り返りの時、全ての児童が一言もしゃべることなく、黙々と書いていた姿はかなりインパクトがありました。


⑨読書家の時間も作家の時間も、自分のクラスでもやってみたいという気持ちが強くなりました。


そして、6−3の皆さんへ

今日は皆さんの学習する姿を見せていただき、ありがとう。みなさんは、クラス全体の仲がよく、学ぶことにとても集中している人たちだということがよく分かりました。これは本当に素晴らしいことであり、そう簡単に為し得ることではないと思っています。これからも(学級目標にあるように)男女仲良く、対立を恐れず、ますます素晴らしくなってください。
それから、読書ノートを見せてくれた、(確か)○○さん、○○さん、ありがとう。よい読書をしていますね。
 また参観させてください。今度はお昼を一緒に食べながら話をしたいです。

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以下は質問になります。答えていただけるとありがたいですが、お手間であれば、次回の楽学の時にでもお聞きしたいと思っています(他愛無い質問もあります。すみません。)。

①子どもたちがとても落ち着いているが、それはもともとか、それともKAIが
担任してからあのようになったのでしょうか。

②座席配置はあの形でいつも同じでしょうか。

③いわゆる「係・当番」はないのでしょうか。

④算数の時、6−3にもともとのKAIのクラスの子が少ないようでしたが、他の子どもたちは習熟度では上のコースの子たちが多いのでしょうか、下のコースの子たちが多いのでしょうか(上のコースの子が多そうですが)。

⑤読書ノートの使い方がいまいち分かりませんでした。「振り返り」を書いた時はわかりましたが、その他は本を読んで気づいたこと、感じたこと、思ったことなどをつらつらと書くような感じでしょうか。

⑥ノートがなくなった子にノートを支給していましたが、あれはあげてしまうのでしょうか。それとも後でお金を持ってこさせているのでしょうか。

⑦シャーペンやボールペンを使わせて、子どもが集中しないことはないのでしょうか。

⑧「読書家の時間」は、本の内容を理解することより、本を読むことを通して仲間と知の交流を図ることに意味があるのではないかと思ったのですが、どうでしょうか。教室に置いてある本にも、子どもたちが読んでいる本にも小説が多いことが気になりました。恥ずかしながら、私は「小説って、基本的に現実離れした空想物語で、役に立たない。」という気持ちをどうしても持ってしまっており、実用書は読んでも、小説を読むことがほぼないのです・・・

以上

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以上、参観された先生方からのフィードバックでした。
学生さんからのフィードバックがまだないのでそちらも楽しみに待ってます。
学生さんには自分の授業やクラスがどう見えたのかがとても気になります。
よろしくお願いします。