コンチキ号漂流記

コンチキ号漂流記 (偕成社文庫 (3010))

コンチキ号漂流記 (偕成社文庫 (3010))

20世紀の名著らしい。
ブック・クラブにいいかと思い読んでみる。
おもしろいけど今のうちのクラスのブック・クラブには薄っぺらいかな?
ちょっと淡々としすぎる感じがしました。
「エンデュアランス号大漂流」のほうがページ数は少なくても読み応えはある。


この本の「漂流」は難破してない「漂流」
最初っからいかだだから。
ハイエルダールはおもしろい人なのだろう。
とっても大変なことをしているのに、
そんなことをまったく感じさせない文章を書く。
エンデュアランスのように、漂流した本人じゃないちゃんとした作家が書いたら、
もっとおもしろい本になってたんじゃないだろうか??


冒険の内容は、それはそれは地沸き肉踊る内容です。
ぜひ!


それ以外に最近読んだ本。

岩場のこぶた (角川文庫)

岩場のこぶた (角川文庫)


銀色さんの絵付き簡単小説シリーズ。
子どもにはウケてます。

ダンボールハウスガール (角川文庫)

ダンボールハウスガール (角川文庫)

題名にひかれて読んでみた。
主人公の女の子の怒りの矛先が最後までわからなかった。
消化不良なり。


よりみちパン!セ」のシリーズの本は、
題名見てるだけで読みたくなる。
でも実際は読んだことあるのはサイバラの本だけ。
この本が2冊目です。
とってもわかりやすくメディア・リテラシーの事が書いてあります。
今まで、なんとなく分かってたつもりになってたけど、
実は何にも分かってなかったな(笑)


こんな本でブック・クラブするのもおもしろいと思う。