校内研でTwitter&レベル4

今日の校内研は最後の授業研究。
協議会はいつものようにホワイトボードを使って、
「大切な友人」の手法で進めます。
出てきた言葉はすべて書き込みます。
なので…


こんな感じでぐちゃぐちゃになります。
はじめた見た人には意味不明でも、
参加者は流れがわかるの書かれていることがわかります。



今年一年間、新しいテーマで研究を進めてきました。
新しいテーマで研究を共有するために、
最初の一年間は「まず対話」だと思い、
ひたすら一年間職員間で話し合ってきました。
いや、おしゃべりです。
うちの学校の研究協議会は寝る人はいません。
寝る暇がないからです。
誰かがしゃべってそれを聞くだけというような協議会や、
えらい人の「指導・講評」といったものがありません。
前々から思うのですが、この「指導・講評」というのはなんなんでしょうか。
子供たちにこのような学び方を進めますかね…。



今まで、対話を増やす方法として、
いろんな手法を使ってきました。
今回はちょっと新しい試み。
紙上Twitterにチャレンジ!
分科会ごとの円卓の上に模造紙を一枚置き、
協議会中の「つぶやき」を自由に書いていきます。
それを見て、他のメンバーがフォローしていく…といったものです。


レジュメにはこのように提案。



「協議会中に思ったこと、気がついたこと、分科会で話し合ったこと等を書いたり、(絵を)描いたりしてみてください。何ににも(形式や人の目)とらわれず、自由に書き込んでください。自分の考えや想いをチームで共有するための「可視化」です。」



さて結果は…






なかなか難しかったようです。
まず、人が話している時に書くのが難しい。
二つ目に、書き込みをしている時に人に見られているのがやりにくい。
といった感じでしょうか。
でも慣れれればこれはこれでおもしろいかなと思いました。
机の上に、自由に書き込めるでっかいメモ用紙があるというのは、
そのテーブルの上で話し合われたことを自分たちでどんどん可視化することになるので、
とても整理されるし、次の「アイディア」が生まれやすいと思います。
なんにせよ楽しいし。
「聞くだけ」というのは辛いですからね。




教室の方は、レベル4へ。
まん中の核の部分の上の壁は天井についてしまいました。
窓ガラスにもダンボールが張られ、ついに教室の中は暗闇に。
今日は最終仕上げとリハーサルです。