ロング学活ワールドカフェ&レベル3

今週1週間が正念場なので、
月曜日に、目的の再確認、それに向かって何が必要か、大切かをみんなでもう一度共有するためのワールドカフェを行いました。



まずは目的の確認。

この目的は、先生がいないところでまったく自分たちが考えたことなので、
かなり意識されています。


本日のお題(問い)です。



目的の中からどれに焦点を当てておしゃべりするか子供たちに決めてもらいました。
そして選ばれたのがこれ。
これだと、残りの目的も間接的に含まれるの妥当でしょう。
クラス目標はこれ。
これが出来上がった経緯はまだここに書いてないので、
これはいつかお話します。


そして、昨年度のロング学活のことも考えてもらいました。
昨年度は、同じように「おばけやしき迷路」でしたが、
準備の段階で男女間でケンカ勃発、
片付け中に男子数人がオミットされるということがありました。




次にフレーム。
一回7分(実際は10分)、3ラウンド。
おしゃべり中心にして、
紙には書きたいように自由に書くようにと伝えました。

これがカフェの方法子供版。


ちょうど上の壁に貼ってあったので、ついでにこれも。



これは5年の最初に「全員と話す」というアクティビティをやったときの産物。

http://d.hatena.ne.jp/kaisaki37/20080519

もとは、インプロからいただいた言葉です。



さて、スタートです。
はじめてのカフェにしてはスムースです。
まあ、なにかあるたんびによく話し合っていますので、
けっこうノーリスクで楽しいんではないでしょうか。



7分の予定のところ、白熱していたので10分に延長しました。
ホストが説明するのに1分、活発になるまでに2分、そこから終わりまで4分では短いです。やはり10〜15分はほしいところです。
途中、書くことに意識が向いてしまっているところがあったので、
何度か、「おしゃべり中心」と指示を出しました。
しゃべるより、書く方がリスクは低いからでしょう。
これは振り返りでも言えることです。


話の方は、かなり突っ込んで話していました。
話し合いしている最中そのものが、このお題に直接かかわってくるので、
やりながら考えて実行しているという感じです。


紙にはこんなことが書いてあります。








ぐちゃぐちゃですが…



最後にまた一番最初のチームにもどって、
最初に書いた紙がどうなったか見てもらいました。
見るだけがまたそこから話が始まり…また5分くらい話す時間をとりました。



紙は廊下に張り出して、
準備期間中、常に目に着くところにおいて見てもらっています。




フォーメーションはレベル3まできました。
ほとんどの壁が三段目まで到達し、
立ったままでは全体を俯瞰することはできなくなりました。





こんな小道具も
「人間ほかんそうこ」