ホグワーツの欠陥

新教室になって、レイアウトを今までにない形で工夫してきましたが、
三日たって早くも欠陥に気付きました。



それは机の並べ方。
本当は、アイランド型=4人1チームで机を島にする=にする予定だったのですが、
39人+先生の机、読書家の部屋ということで、
物理的に無理と判断し、
異常に縦長の島を3つという形にしました。
これがホグワーツの魔法学校です。

これが失敗。



家を建てる時に、設計士さんによく言われました。


動線
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%B7%9A
上のウィキペディアより引用…
「その一方で、学校や住宅などでは、敢えて利用者同士が対面しやすくする場を設けることでコミュニケーションを円滑にするなどの工夫もなされる」


です。



動線が少なく単純だと、人の交流が減少します。
また動線が長いと、人は億劫になります。
3日で気付きました。
人の動きが非常に緩慢です。
算数と社会で学び合いをさっそくやってみましたが、
ほとんど子供達は動くことがなかったです。
まだ遠慮もあると思うのですが、
いや、それよりこの机の配置に問題ありと思いました。



ここはいっそ、すべてを子供達に任せてみます。



こういう「動線」なんかを考えてくれる専門家なんかいてアドバイスしてくれるともっとおもしろい教室ができそうです。
専門家と子供達のコラボっておもしろそうです。