自主研修②

職員研修をファシリテートしていると、
ほんとはみんなしゃべりたがっているということに気付く。



これまでの、先生たちが集まる研修会議では、
シーンとした中、
「指されると怒涛のように持論を語る先生」がほとんど。
「指す」という会議の形と、
「持論を語る先生」というメンバーのおかげで、
実に深まらない会議が繰り返されてきたように思う。
ほとんどの人は座って聞いているだけだ。



会議の形(フレーム)が問題だ。
会議の進行役の問題だ。
メンバーの意識の問題だ。






今年度からはじめた自主研修。
すでに6回を数えました。
この本をみんなで読み合っています。

「考える力」はこうしてつける

「考える力」はこうしてつける


今まではブック・クラブ形式で読んできたところを語り合っていましたが、
今回から、このあいだちょんさんから学んだホワイトボードミーティングを取り入れてみました。
メンバーの中から一人ファシリテーターを選んで、
ホワイトボードがないのでブラックボード、ま、黒板ですね、
これに書きながら進行していきます。





これはいいですね。
みんなで創り上げていく感じがとっても心地よい。
持論を語るようなことがなくなります。
可視化は大事だ。




次回最終回です。
やはりこの本は素晴らしいですね。
教師は必読です!!