自主研修②
職員研修をファシリテートしていると、
ほんとはみんなしゃべりたがっているということに気付く。
これまでの、先生たちが集まる研修会議では、
シーンとした中、
「指されると怒涛のように持論を語る先生」がほとんど。
「指す」という会議の形と、
「持論を語る先生」というメンバーのおかげで、
実に深まらない会議が繰り返されてきたように思う。
ほとんどの人は座って聞いているだけだ。
会議の形(フレーム)が問題だ。
会議の進行役の問題だ。
メンバーの意識の問題だ。
今年度からはじめた自主研修。
すでに6回を数えました。
この本をみんなで読み合っています。
- 作者: ジェニウィルソン,レスリー・ウィングジャン,Jeni Wilson,Lesley Wing Jan,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 単行本
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今まではブック・クラブ形式で読んできたところを語り合っていましたが、
今回から、このあいだちょんさんから学んだホワイトボードミーティングを取り入れてみました。
メンバーの中から一人ファシリテーターを選んで、
ホワイトボードがないのでブラックボード、ま、黒板ですね、
これに書きながら進行していきます。
これはいいですね。
みんなで創り上げていく感じがとっても心地よい。
持論を語るようなことがなくなります。
可視化は大事だ。
次回最終回です。
やはりこの本は素晴らしいですね。
教師は必読です!!