うれしい

うちの学校、おもしろい。

http://d.hatena.ne.jp/sakanastone/20101218



上のブログ主のぎょをはじめ、
低学年の若い先生方を中心に、
パラダイムシフトが起こっています。



若い先生方が最近多くなって、
どこそこで「危機的」な状況が起こっていると、
この業界ではよく話題になります。




こんな一概に「人間」をひとまとめにひっくるめた話題が一番胡散臭い。
たいがい文句を言っておるのは中堅で、
若い先生方がなっておらんと。
たぶんそんな先生は、
クラスでも子どもたちに同じようなことを言っているのでしょう。




みんながんばってます。
ただ若いとか、女性だとか、自分の子をもったことがないとかで、
すでにリスクを負っているのに、
すごくがんばっている。
日々、良くなろう、成長しようとしている。




急に変わっているわけではありません。
急に変えようとも思っていません。
お仕着せが一番危ない。
したり顔も。
自分で納得しなけりゃ使えないもの。
うちらはモデルを示します。
理論と哲学も。
職員室にチームビルディングをと、
息巻く必要もありません。
ゆっくりと、じわりと、やんわりと。
動くのは一人一人です。
そこに風通しを良くしてあげれば、
だれでも(子供も)自分たちで学びあっていくのだと思います。
「みんなで」っていうのもいいと思うけど、
私があんまり好きではないのです。




一年生にいる先生が、チームの牽引車になっています。
実行部隊隊長はこの先生です(笑)
私にはできません。
まだ若いです。
先生になって3年目だもの。
できるんだよ、若くたって。




その先生の授業。
小学一年生のヘリウムリング。




振り返りが一年生とは思えないほどすごかった。
この子たちも日々良くなろうとし、成長しようとしている。
この子たちの先生がそうなんだもの。
子どもはそれをモデルにするよね。




じゃあ、この若い先生たちのモデルは誰なんだ?
世の中の職員室の、中堅どころ、重鎮どころ、管理職のみんな、
うちらも日々良くなろうとし、成長しようじゃないか。
ぶつぶつ文句言ってないでさ。