学校公開参観記②

続きましては、まっちゃんです。


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KAIさん、今日はありがとうございました。
感想やら感じたことやらです。



「作家の時間」
最初の本、初めて知りました。
結構長いので、途中から飽きちゃう(?)子もいるのではないかと思うんです。
“書き出しの工夫”のミニレッスン、今日紹介された中で僕だったら「おならばんざい」を選んじゃうかなと。
「これにしよう」っていう決めてみたいのはあるんですか?
今日だったら「にんげんってたいへんだね」にしよう、みたいな。
時間中はやっぱり、“書かない子”にどう接したらいいかなって僕は悩むんですが、例えば今日だったら男の子三人は何やらしゃべってました。
あの子たち(今までの作家の時間の様子がわからないのですが)みたいな子への声かけっていうか、アプローチの仕方がわからないんですよね。
たまたまその時間には書きたくないだけなのかもしれないし…。
最後の、作家のいすに座る子は、順番が決まってるのですか?
「次回は○○です」って予告してたみたいですが、どんな順番ですか?




「図工」
キミコ方式でした?
勝手なイメージですが、KAIさんと○○方式って結びつかなかったので、ちょいびっくりしました。
床で絵の具やら習字やらやる場合、“まず新聞紙を敷きましょう”っていうイメージだったんですが、確かに必要ないですね。
こぼしたら拭けばいいんですもんね。
あの時間内に収まっちゃって、またびっくりです。
最初の「っぽい」の読み聞かせが効果的だったなぁと思いました。
子供たち、最後まで「ねぎ“っぽい”でしょ?」って言ってましたから。




「PA」
進化じゃんけん。
トコトンやるんだぁ〜っていう印象です。
あれって、最初にあがっちゃった子って、ずっとヒマじゃないですか。
案の定、だんだんダラダラになってくるわけですが、最後の4人くらいになるまでずっとやる。
僕なんかだと、「あ、みんな飽きてきたかな」って焦っちゃって、もっと早い段階で「はい、じゃあそこまで〜」って言っちゃうんですよね。


パタパタ。僕もついこの前クラスでやったんです。
最初の何回目かで、すげ〜記録が出て「おお!」ってなる。
でも、そこからだんだん低迷していき、子供たちにも「もう無理っしょ」みたいな空気が流れ…。
最後に「みんなでひとつのことをやるには」ってことで、WBに大切なことを書き出しました。
あれは、今後ずっと教室に置いておくのですか?
次に同じようなPAを行うときに「こんなことが大事だったよね」みたいに使うんでしょうか。
そして、さらにそのときのふり返りで、つけたしがあったりしていく感じなんでしょうか。





全体的に。
タクヤとかまこっちゃんとも話していたんですが、「KAIさんが(子供を)“注意する”場面ってほとんどないね」って思いました。
僕のとこだったら「何で先生は注意しないんですか?」ってすぐ“ご意見”くるなと。
説明する前に「はい、こちらを向きましょう。静かにしましょう。」みたいなものはないじゃないですか(ま、僕もないけど)。
「聞いてる子が聞いてればいい」というスタンスなのか、「聞いてないようで聞いてるから」というスタンスなのか、はたまた全く別の考えなのかなって思いました。
僕のとこの3年生は「聞いてるようで聞いてない」が多いですけど。
でも、KAIさんの低学年、楽しかったです。
また見に行きたいです。




実は今日は信頼ベースの日だったんですが、なんとなく頭が疲れていてやめちゃったんです。
で、「あ、確か栄の公開」って思って行った次第です。
6年の子たちの自主学習ノートも見れて、なかなか有意義に過ごせました。
ありがとうございました。


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ありがとうございました。
では、いくつかの質問に回答していきますね。



「作家の時間」
「にんげんってたいへんだね」と他の2冊は、前日図書室で1時間以上書けて選書していました。
書き出しの工夫に合う絵本探しです。
その中で、「にんげんってたいへんだね」を選んだのは、毎朝の読み聞かせと作家の時間のミニレッスンを一緒にしたからです。
朝の読み聞かせには、「にんげんってたいへんだね」が一番いいと思ったからです。
朝から笑えるし、ほんわかムードになれるし。
他の2冊は、おならのほうは、ちょっと文章的に残念なのと、「まいごみたい」の書き出しのほうの絵本は、暗い(笑)し、内容的にありきたりすぎでつまらない。
2冊とも、書き出しの部分だけを使ったミニレッスン用です。
(でも、結局2冊とも後日読みました。問いを考えれば対話型でなかなか使えました)


書いていない子についてはまこっちゃんへの回答に書いた通りです。
ちなみに、あの3人の子は、よく書く子です。
まっちゃんがフィードバックで名前を出した子は、その中でもかなりのセンスの持ち主です。
出版作品数もとても多い子です。
今は、共同作品にはまっているので、あんな感じです。楽しそうです。
作家の椅子に座る子は、順番が決まっています。
今、予約ナンバー10番くらいまで埋まっています。
順番は、「やりたい!」って私のところに言いにきた順番です。
一番最初の子だけ、私から「やってみない?」と声をかけました。




「図工」
松本キミ子さんの描画法は、以前低学年を受け持っていた時と、1年間だけ図工専科のない5年生を受け持っていた時にさんざんやり尽くしました。
私、昔、仮説実験授業に傾いていた時期があったので。
キミ子方式以外にも、「酒井式」「前田式」など、さんざんっぱらやりました。
久々低学年で、楽しめそうです。
あの時間に収まるのがすごいですよね。
自分でもびっくり😄
読み聞かせもしてたのに。
でも、あの読み聞かせがよかったんではないかとひそかに思っています。




PA
進化じゃんけんについてはまこっちゃんへの回答の通りです。
パタパタはおもしろかったですね〜
子どもたちの行動や言葉を観察していると、様々なことが分かりますね。
なかなか刺激的な時間でした。
あの対立は鳥肌ものでした。
このことはまた別ブログで書きます。
「大切にしたいこと」は残しておきます。
次のイニシアティブの時に思い起こして、さらに活用していきます。
あの中にも、けっこう鳥肌ものがあるんですよねぇ。。。
いやー、すごかったですね。



「全体的に」
まっちゃんも注意とか言わないじゃん(笑)
どういうふうに考えているかは、まこっちゃんへの回答の通りです。



ということで、またまたのフィードバックがありましたらよろしくお願いします。