20世紀少年

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)


ここしばらくはまっていました。
あえてマンガと活字の違いや、
マンガの是非については問いません。
いいものはいいということで。

浦沢直樹のマンガはけっこう愛読していて、
「踊る警官」を単行本ではなく、
雑誌掲載でみたくらい古い仲です。


その中で、私はこれが一番いいかな。
自分の感性にぴったりはまってしまいました。
鬼のように全24冊を読んでしまいました。


「モンスター」がいいという人が多いけど、
正直私はピンとこなかったです。
それよりこっち。


なんではまってしまったかというと…
やっぱり本とおんなじで、
共感というか、共有ですね。
自分と同じ世代、自分と同じ社会、自分と同じ経験、
これがかぶってしまうんでしょうね。
ケンジは私の3歳年上です。
小学校5年生のケンジが万博で興奮していた頃、
小学2年生の私も興奮していました。
遠い大阪の話でしたが、
クラスからは久保田君が大阪組として見に行きました。
私は遠く思っているだけ。
テレビもなかったので人のうわさ話だけが話のネタでした。
秘密基地もたくさん作りました。
よく考えると、そのほとんどの記憶がはっきりしない。
誰と作っていたかなんて親友は思い出せるけど、
全員は思い出せない。
ヤンボーマーボーのような極悪なやつもいて、
そいつらに秘密基地を壊されもしました。
ユキジのような女の子もいた。(前に登場した川上さん)
基地の中にはいっぱい宝のような(ゴミのような)ものを持ち込んだ。


だから…
とってもなつかしい。


映画も見ようと思う。
オッチョが豊川悦司と聞いてますます見たくなった(ファンです)
「ともだち」はだれがやるんでしょうね…?