小編数冊

サンタ・クルスへの長い旅

サンタ・クルスへの長い旅

ミヒャエル・エンデの小編2冊目。
前出のものより読み応えあり。
ながーいながーい絵本のような、
でもしっかりとした読み物。
文字量も内容もグッド!です。
妄想に走る主人公が「ぼのぼの」と重なってしまいました(笑)

ぼく、このままでいい?

ぼく、このままでいい?

小さな本。
でも内容はずっしりと重い。
読みやすいから中学年からでも十分読める。
知的障害者のお姉ちゃんが、その子の言葉を代弁した形で、
誕生から今現在36歳までの「自分(障害者)」の日々を綴っていく。
子供たちの障害者に対する認識を一変させる威力をもつと思う。
説教臭くないし、たんたんと日々を綴ってあるので「考える」ことができる本。

サンタクロースっているんでしょうか?

サンタクロースっているんでしょうか?

今から70年ほど前にニューヨークの新聞に投稿された少女からの手紙。
それに答えた新聞社の社説。
今でもクリスマスのたびに必ずどこかで見かける文章です。
気付かされるのは…
イメージすること。真実って何?
「在る」と思うことが「在る」ということ。

いやー、確かに「サンタクロースがいない」なんて世の中になったらどうなるんでしょう…と空恐ろしくなりました。そういうことを考えてしまいました。だから読んで!

としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

素直に良い!
このライオン、かっこいい!!
館長さんもいいですねぇ…