いけちゃんとぼく

いけちゃんとぼく

いけちゃんとぼく

昔からのサイバラファンです。
少女時代の高知での話が、
いろんな文庫の中に出てきて、
どれもかなしくなつかしくせつなくばかでまぬけで可笑しくて、
そんなマンガがそのうち単行本となって世に出てきました。

挿入マンガだけでなく、
それだけを描くためにできた本も出版され始め、
今ではかなりの数の少年少女を題材にしたマンガ本が出版されています。
自伝的なものから、創作ものまで。
創作も多いのですが、でもそのベースにあるのは、
彼女自身の高知での少女時代の人生です。
海とさびしい漁村といろんな子供たちととりまくビンボーと変な大人たち。
そのいろんな子供たちの話がどれもどれも泣いちゃう話が多いのです。


どちらかといえば大人向けなのですが、
子供たちにも読ませたい本があります。


この本、泣けるよ。
サイバラマンガの中では今までで最高のものです。
小説にはまけない。
読書家の部屋、マンガ初登場!