本が出版されました①

読書がさらに楽しくなるブッククラブ-読書会より面白く、人とつながる学びの深さ

読書がさらに楽しくなるブッククラブ-読書会より面白く、人とつながる学びの深さ


まずは1冊目。


この本は吉田新一郎さんの本です。
リーディングワークショップのブッククラブに特化した本。
リーディングワークショップの…という冠もいらないか。
うん、ブッククラブの本です。




ブッククラブというのは、
同じ本を複数の人達で読み、語り合うといういたってシンプルな構造をしている読書会のようなものです。
読書会と呼ばれるようなものは古今東西、今昔、様々にありましたが、
そこらへんとブッククラブの相似点、相違点などもいろいろと検証している本です。



最近ブッククラブの本は何冊か出ていますが、
学校教育の中からブッククラブをとらえた本ばかりで、
でもこの本は、本を読むという文化の側からブッククラブを解いた本で、
その一形態として学校の中の学びの場としてのブッククラブがあるよと言ってます(本当か?笑)
本を読むっておもしろいよね、
本を読んで仲間と語り合うっておもしろいよね、
こんな感じで、いろんな人とかかわりながらずっと本を読んでいったら楽しいよね、
ずっと本が自分のそばにあって、仲間がいて、日常の中に本と自分がつながっているっていいなぁ〜っていう人生送ろうぜ!
と言っている。(私にはそう聞こえる 笑)
読解力やらPISA型学力やら、そこから言われても楽しくないじゃんね。




私はこっちの本をオススメします。




この本の中の、
「高学年のブッククラブ」という項は私の文章です。
インタビュー形式の文章ですが、
私が勢いに任せて書きました。
なのでかなり毒舌です。
校正前はもっと毒舌でした。
まさかその文がそのまま本に載るとは思っていなかったんですもの。
このままだと何人か友達をなくすか、
学校世界で辺りをうかがいながら先生しなきゃならなくなるところだったので、
吉田さんに頼んで「アブナイ」言葉を削除してもらいました(笑)



ということで、まずは読んでみてくださいませ。
読んだならば、ブッククラブをご自身で体験してみることをオススメします。
どっかでやっているのを探す必要はありません。
自分で何人か仲間を集めるだけでいいんです。
仲間がいなかったらご家族でもいんです。
お子さんと二人ブッククラブでもいい。
バリエーションは無限です。



ま、そんなことをここで言っても意味がありません。
どうしてか…
それはこの本を読めばすべてわかることだからです。