バースデー・イブ

バースデーイヴ

おととし、うちのクラスの保護者の方が、
「『ぼのぼの』好きの先生は、たぶんこの本も気に入るはずです！」
と言って、貸してくれた本が、
小泉吉宏さんの『ぶたのいどころ』でした。
確かにおもしろかった。
でも、その前に、実は私、
小泉さんの『ブッタとシッタカブッタ』を読んでいた。
保護者に渡されたとき絵を見て、
作者が『ブッタとシッタカブッタ』の小泉吉宏さんだとわかりました。

んで、この本。
ブタの本ではありません。
彼氏のいない誕生日になってしまったことに、
ぶーたれている女の子の誕生日前日のお話。
最初はなんともないくらいの話でしたが、
だんだんとスケールが大きくなり、
時間の流れや宇宙の果ての話までになり…
そこはやはり小泉さん、とっても哲学的です。
あーちなみに、この本、マンガではありません。

『ぼのぼの』の話はまたいつかしたいと思います。
語り始めると長くなりますので…