今読むこれから読む

やっとめあての本が買えました。



12歳の空

12歳の空

小学館の小学生のための文学賞「12歳の文学賞」の
第2回の大賞受賞者の初出版作品です。
最初にこの子の受賞作「ヘチマと僕と、そしてハヤ」を読んだ時には衝撃でした。
「これが小学生の書いた文????」すごい……。
今、中二なのですが、さらに書き足した(書いたときは小学生)続編の2作品もすごい。

12歳の文学 (小学館文庫)

12歳の文学 (小学館文庫)

「12歳の文学賞」の上位入選作(第1回)を集めた本が、
文庫化されたのでこれも購入。



あとは本屋で気になったのを購入。

あなたがもし奴隷だったら…

あなたがもし奴隷だったら…

絵本コーナーで見つけて高かったけど購入。
これはまた衝撃的な内容ですが子供たちには知ってほしいこと。
今、文学サークルで、ロニー・ショッタ―の「秘密の道をぬけて」を読んでいるグループが2グループあります。
この本は、南部からの逃亡奴隷を、カナダへ無事に逃がすための地下組織の家族のことを書いた作品です。
文学サークルをやって気がついたこと…
子どもたちはアメリカで奴隷制度があったことを知らないということに気が付きました。つい150年ほど前までアメリカにあった制度に驚いています。黒人が奴隷としてアフリカから人身売買によって連れられてきたことなんてまったく知らないのです。アメリカで黒人大統領が誕生したことの、別の意味でのすごさを知りません。
そこでこの本、読ませてみようと思いました。
特にこの2グループの子達に。


のぼうの城

のぼうの城

自分の趣味。戦記もの。
2009年本屋大賞第2位。
石田三成2万対味方は2千。
武州忍城、城主は成田長親。
領民から「のぼう様」(でくのぼうの略)と呼ばれるほど…

こういう話好きなのです。

電車の中で読むためにキヨスクで購入。
NHKのトップランナーの総集編みたいな感じ。
おもしろいです。

ねらわれた星 (星新一ショートショートセレクション 1)

ねらわれた星 (星新一ショートショートセレクション 1)

私の学校は「朝読書」をしています。
でも私は「朝便読書」を自分に奨励しています。
この時間はとても貴重でとても集中して本を読めます。
星新一の本は「朝便読書」に最適です。