今度こそEQ&SQ

昨日玉川大学でtap(玉川アドベンチャープログラム)のセミナーがありました。

今年2回目のセミナーになります。
今回のテーマは「関係づくりから学びの力に」です。



が、その前に、7月18日日にあった、第1回目のフォローアップのセミナーの報告からいきますね。
その名も…「今度こそEQ&SQ」


第1回目の「学級づくりを通して高めようEQ&SQ」の補講です。
今回はおもしろい試みとして、
「グラフィック・ファシリテーション」なるものにチャレンジしていました。
その場で起こったこと、言ったこと、やったことをすべて可視化するんですね。
ファシリテーター、参加者の言動をありのままに模造紙に書きとめていき、
それらをずらーっとならべて掲示していきます。
会議なんかではホワイトボードなんかで記録していくんでしょうが、
一日分なので、部屋をぐるりと1周してこと足りるくらいの模造紙の量になっていました。


しかし、なんにしても、それを書きとめていく記録係の人がすごかった…。
そのセンターの学生さんがやっていたんですが、
この人がすごい!! 
なっつったってしゃべってるのはkat(難波克己氏)ですからねぇ…
マッキーお疲れ様!! あなたはすごい!!



ということで、このセミナーの報告は、
マッキーの書いたグラフィック・ファシリテーションで報告します。























こんな感じなんですが、
すごいことをいっぱいやったんですね、というのは伝わると思うのですが、
やはりこれえは参加した人のためのものであって、
参加した人は、自分たちはどういう道筋で今ここに至ったのか…ということを振り返るのに使うんだと思います。
こうやって可視化すると、ほんとにわかりやすい。
イメージしやすい。
人ってすぐ忘れるもの。



会議ではファシリテーターがホワイトボードに、
授業では先生が黒板に、
今ここで起こっていること(聞こえること・見えること含めて)をどんどん可視化していくことが大切なんだと思います。
板書の技術って先生には必要ですよね。



でも…
学校の会議ではほとんどこの形態を見ることがないですね。
まあ、本来の「会議」というものがどんどん削られているのもあるかと思いますが、生産性のある話し合いは、学校現場からどんどん消え去っていってます。


終了後は…