新・授業参観記

8月の公開授業に、残念ながら来れなかった楽学のしゅうちゃんが、
先日、うちのクラスに参観に来てくれました。
またまたフィードバックをもらったので掲載します。


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先週、KAIさんの授業参観を見させていただきました。
ありがとうございます。
その参観記を書きたいと思います。遅くなり、すみません。
ざっくばらんに・・・・



①KAIさんが子ども達を本気で信じてる


肌で感じました。
例えば、読書家の時間で、ある子どもが本を読むスペースでボーっとしていました。
僕だったら、注意してしまいそうだけど、それが無かった。
けれど、時間が経つとその子どもは本を選んで読み始めました。
ああ、ゆっくり本を選んでる時間だったんだ、と納得。
きっと注意されたら、やらされる時間になってしまう。
子どもを信じて、待てば、子どもの自主性が育つ。
また、掃除の時間や修学旅行のプログラムによくありがちな諸注意が書いていないことからも分かった。




②本好きな子が好きな子が多い


本を好きな子が多く、作家の話もできる。
読む本の種類が全然うちと違う。
まず、教室に置く本をKAIさんが精選していることも大事だなあと思った。
そして、先生が実に魅力的にブックトークをしていた。
乙一さんの「ZOO」 という作品だったけど、自分まで読みたくなりました。
また、子どもの中にも 読んでる子がいて、
その子たちが口をそろえて「面白かった」っていったのも大きかった。


実際、自分のクラスでも同じようなことが起こった。
昨日学校にダレンシャンシリーズを持っていったら、
自分のクラスの子どもに読んでる子がいて、
「すごく面白い」と言った子がいてそれを聞いて読み始めた子がいた。
周りの友だちが本を読んでる環境や、口コミのパワーってあなどれない。




③作家の時間の子どもの作文に感動


最初は二匹の犬が捨てられた話かと思っていたが、
実は戦争がテーマという深い話。
しかも、じょじょに詳細を明らかにしていく手法が使われているため、
なんだろう?と常に疑問をもって聞くことになり、話に引き込まれた。
これが小学校6年生の文章か?




④子どもたち


この学校は、子どもが外で遊んでいる姿が多くは見られないのだけれど、
KAIさんのクラスだけはクラスで男女混じってドッジボールをしていた。
これは、目標の再確認をして、
みんなでもっと遊んだほうがいいって話になったからみたいです。
自分のクラスでもそんな目標確認をしたいと思いました。
そこでいっしょにKAIさんが外で遊んでたのも印象的でした。




⑤楽しんでる先生と子ども


先生自身が楽しんでることがよく分かった。
また、本好き、作文好き、社会が好き・・・
そんな子どもがたくさん育っている。
でも、きっと先生が本や作文や社会が好きなのが伝わっていると思う。




KAIさんの考え方や教師のスタンス、あり方を実際に見て、肌で感じれたことが、最高の収穫でした。
あまりまとまってないですが、本当にありがとうございました。



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ありがとうございました。
今度は私が秋休みを利用して、しゅうちゃんのクラスに遊びに行く予定です。
楽しみ楽しみ!
よろしくね!!