卵の緒

卵の緒

卵の緒

瀬尾まいこさんの「幸福な食卓」を前に読んで、
いいなぁと思っていたのでお部屋に入れていました。
が、後回しにしていました。


先日、クラスの女の子に、
「先生、今私、瀬尾まいこにはまってるんだぁ」
と言われ、読んでみることにしました。
その子はよく読める子で、自分の家で自分の家の本を読んでいたようです。


というわけで、「卵の緒」
単行本を読んだんですが、
この本は中に二作入っていて、
「卵の緒」自体はたったの75ページの短編小説です。
だからすぐ読み終わりました。
拍子抜けするかと思いきや…これはすごい!
最後またまた泣きそうになりました。
瀬尾まいこ…おそるべし…


中学校の講師の経験があり、
しかもまだ若い!34歳。
この「卵の緒」で、坊ちゃん文学賞をとりました。