2冊

先生と老犬とぼく (文研ブックランド)

先生と老犬とぼく (文研ブックランド)

ルイス・サッカーという人、
「道」「穴」「歩く」なんていうおもしろい話を書いていますが、
これはもっと小さい子向け。
中学年用ですね。


でも、この話もけっこうびっくりします。
突然死ぬし、クラスメイトはひどいのばっかだし。
予定調和のラストですが、
この本も中学年の文学サークル向きですね。



リトル ターン

リトル ターン


リトルターンって「コアジサシ」のことらしいです。
訳者が五木寛之、かなり前にベストセラーになった「かもめのジョナサン」もこの人の訳ですね。
ここにこの本はコネクトします。
この2冊の本の登場する時期が、
時代に合ったものだとする見解がおもしろいです。
たしかになぁと思います。
ジョナサンは1970年です。
「20世紀少年」の時代ですね。
その時代と2001年とを比べてみると・・・
たしかになぁと思います。



話はとってもいいです。