第5回楽学カフェ
土曜日は楽学カフェでした。
告知が1週間前だったので、
やはり予想していた通り参加者減でした。
ま、でもその分中味は濃かったです。
それとサプライズなことに、
AKIRAが登場してくれてビックリしました。
では、今日やったことリストです。
あ、今日は一日私のファシリテートです。
1 ハブユーエバー(したことある人)夏休みバージョン
夏休み明けの学級開きのアクティビティを!ということでしたが、
実はぜんぜん考えていませんでした。
ま、次のブック・クラブが時間がかかるだろうと踏んで、
これだけやっとこうと…というとりあえずネタでした。
でも、子どもとやるとおもしろいですよ。
さりげなく、子どもたちの夏休みの動向を探ることができます。
抽象的に、「この夏成長したと思う人」とか、
「この夏一皮むけたと思う人」とかいう質問もおもしろいです。
やりながら、気になったことにはその場でコメントしてもらいます。
2 ブック・クラブ
ブック・クラブの体験です。
通常は普通の厚い本を使ってやりますが、
時間が無いのと、入門編ということで、
絵本を使ってのブック・クラブです。
でもそれなりに内容がないと話し合いに堪えられないので、
それなりの本を選書してみました。
用意した本は5種類でしたが、選ばれた本はこの3冊。
- 作者: 宮沢賢治,遠山繁年
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1987/11/01
- メディア: 大型本
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- 作者: 宮沢賢治,中村道雄
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1987/12/01
- メディア: 大型本
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- 作者: 佐藤さとる
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1985/12/01
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
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リテラチャーサークルでこれとあと数種の宮沢賢治をチョイスしました。
3人1組になって、同じ本を読みます。
なので、同じ本を複数冊用意しなくてはなりません。
(物理的なリスクはまずここです)
まず流れを説明します。
最初は一人で読みます。
読んだあと、ノートに読んで気が付いたことを書いてきます。
観点は「優れた読書家が使う10の方法」を参考にして書いてもらいました。
読書ノートの使い方のプリント資料や、
私のクラスの子供の読書ノートも参考にしてもらいました。
その後、ノートを見ながらチームで話し合いです。
大人のブック・クラブは、子供とちがってまたおもしろいですね。
やっぱ人生経験が子供とちがって豊富だし、
しかも酸いも甘いも知っているのでね。
話し合いのあと、今度は今自分が体験したことの振り返り。
同じグループで、ブック・クラブについて話し合ってもらいました。
やってみてくれる人が増えてくれればいいな。
3 次はメインのカフェタイム。
今回から趣向を変えてみました。
今までは、同じテーマでテーブルに集まって、
おしゃべりしようというコンセプトで行っていましたが、
そうしながらも「話す人」「聞く人」とになってしまい、
双方向の交流がなかなか生まれませんでした。
そこで!
ファシリテーション・グラフィックに続きまたまたパクリ!
tapからいただきました…ポスター・セッション。
自分の実践、今思っていること、やっていること、
疑問、アドバイス、失敗、なんでもカミングアウト!
それらを一人一枚のポスターにしてセッションをするという試みです。
出来上がったら、3人1組になってその中でセッション。
それを3回繰り返してたっぷりと語り合いました。
いやーこれは中身が濃い!
おもしろい。
次回からもこれだな、カフェは。
傾聴のアクティビティでもありますね。
聴いてもらえるのはうれしいということも実感できました。
ちなみに私のはこの中にはありません。
後日、それはブログに載せます。
おもしろい話なので。
こんな感じで少ないながらも中身は濃ゆ〜い時間を過ごしました。
いやーおもしろかった。
次回はたくさんの方にきてほしいな。
次回は、10月10日(土)の予定です。
さらに、10月は楽学がもう一回あります。
カフェではなくて、共遊ワークショップのほうです。
しばらくしたら案内をアップします。
乞うご期待!!