単元丸投げ

算数は単元丸投げして子供たちの学び合いに任せています。
昨年度受け持った子たちは1年と半年くらいかかりましたが、
もう今年の子たちはさっさか導入です。




東京都は少人数習熟度別という最悪の方法で算数をやらなければなりません。


❍学び合う集団が学級集団ではなく各クラスからの寄せ集めです。
❍担任の先生が自分のクラスの子供をみてあげることができません。
❍子供たちは同位の人間が集められ同じ学習内容・方法で一律に「教えられ」ます。
❍下位の人間は一か所に集められ屈辱的に授業を受けます。
❍下位のクラスには各クラスから集められた下位の子供たちがひしめき、しかもそれを一人の先生で指導しなければなりません。
❍習熟度別などということを行っている社会・会社はどこにもないのにそこでの学びを正当化しています。
❍習熟度別に違うカリキュラムをつくると謳いながら、そんなのは実質的に無理な話で、どのクラスでも教科書をそのまま普通に教えています。
❍なので、習熟度別なのに、学習内容・学習量も同じ、学習時数も同じという不思議な現象が生まれます。



いくらあげてもきりがない。
今、夏休み前ということで、少人数はやめてクラスで算数をやっています。


おもしろい。
こうじゃなくっちゃだめでしょ。



単元丸投げで子供たちで学び合っていただきましょう!
思う存分学びを楽しめ!!



ガイドラインです。
自分自身の自己チェック表であるのと同時に、
他のクラスメイトがこれを見て、
自分が教えてもらたいときや、
自分が教えたいときに使えます。






黒板はみんなの共有の作業場。


自分に合った活動で課題をクリアしていきます。



実は算数での単元丸投げは2単元目。
1単元目の「比例」の時には、
これよりさらにおもしろい取り組みをしました。
それについては後日また・・・