移動教室の目的

5年生は清里移動教室。
8月2・3日に実地踏査に行ってきました。



その前に…
学年の先生と、一緒に行く特支の先生とでホワイトボード・ミーティング。



移動教室の目標(めあて)ってなんかありきたりに、


自然愛護。
集団規律。
体力増進。


こんな感じで決まりそうですが、
いや、決まるんじゃなくて、「決まっている」
ことを年度ごとに「ま、これでいいか」って確認しているだけだよね。



子供が毎年違えばそれなりにかかえる課題も変わってくるだろうし、
あまり関係はないけど、担任の先生も変われば、
ねらってくるものも変わるだろうに、
なぜ毎年同じ目標になるのか????




「なんのためにやるのか」
をちゃんと考えなきゃだと思う。
「目的」ですね。
それが決まれば「目標」が決まる。



「目的」と「目標」を決めるには、
まずその上位の「目的」と「目標」があるならば、
それを受けたものにならないとねじれが出てきてしまう。



移動教室の目標の上にあるもの、
学年単位の行事なので、学年目標、
さらにその上に、今年度の学校の重点目標、
(まあ、たいていは学校長の経営方針だな)
一番上に、学校教育目標。
さらに上に…ってあることはあるけど、
はるか私たちの意識の外にあるので割愛。




下位の目標の目的が、上位の目標になるのが常です。
上から、「そのためには」…「そのためには」…
ってつなげて考えてみるといい。



学年目標までねじれがなかったらその上の目標は気にしなくていい。
ちゃんと上を受けたものになっているはずだから。



移動教室の目的は、当然ながら、学年目標を達成するためにある。
移動教室に限らず、今年度のすべての5年生の教育活動は、
5年生の学年目標を達成するためにある。



となると、移動教室の目的は…