5月終わった。

みなさまおつかれさまでした。
昨日今日と連休でした。
実はこの連休が、新年度に入って初の連休。(笑)


契約社員のほうはだいぶ慣れて余裕が出てきたし、
実働時間はそんなにないので楽になってきましたが、
ファシリテーターのほうは、なかなか慣れないし、
プログラムはもちろんのこと、打ち合わせや個人的な準備、シークエンスづくりまで入れると寝ている時間以外はずっと働いている感じです。
開放されたときは実に幸せな気分です😄
家事もちゃんとやってます。



さて今月の仕事移動は…
川越、新宿、新横浜、六本木、本八幡お茶の水ひばりヶ丘、渋谷、アメリカ、成城学園前本八幡、青山、京都、大阪、本八幡
でした。
いやー、アメリカすごかった。
仕事じゃなくてもう一度行きたい…。
6月もハードです。
こんなはずじゃなかったのになぁ…。



一昨日の日曜日に、前任校の運動会に行ってきました。
大幅に異動があったので、ずいぶん違って見えました。
長年の懸案事項だった6年生の表現運動がついに変更になったので、注目していました。
当然、前担任していた子どもたちのことは数十倍も注目してました。
素晴らしかったです。



教員を辞め、運動会を外から見て思ったこと。
子どもたちの落ち着かない様子や、ざわざわするおしゃべりとか、
行進が乱れているとか、そんなことはまったく気にならないということ。
中にいるときには、それがすごく気になって、
子どもに注意したり、視線で分からせたり(にらんだり 笑)していました。
「うちのクラスだけなんだかふらふらしている」とか、
「いっつもあの子はおしゃべりしている」とか、
「行進のとき、横がそろってない」とか・・・
様々ありますが、一番最初の、
「うちのクラスだけ…」
という気持ちが一番強かったんじゃなかろうかと思います。
たぶん、それは、子どものためではなくて、自分への周りからの評価のため。
管理職であったり、同僚であったり、保護者であったり、
それら外からの評価が気になって子どもに言うこときかせちゃう。



でも、運動会を教員じゃないふつうの大人として外から見たとき、
ふらふらしたり、おしゃべりしたりするのを見ても、
それは子どもたちの「自然なようす」としか映らなかったです。
たぶん、これは、一緒に見ていた多数の保護者も同じはずです。
よく考えれば、運動会後のアンケートや感想に、
「子どものおしゃべりが気になった」とか「ふらふらしてピシッとしてない」
なんていう言葉はまったく出てなかったなぁ、と思い出しました。
実際、私はテントの中で見ていましたが、
その後ろにいる大量の保護者の方々のおしゃべりの中に、
そんな言葉はひとつも出ていませんでした。
だった、ふつうそうだもん、子どもは。
そんな子どもたちを、保護者の方々は毎日見てるんだもんね。
逆に、おしゃべりしないで微動だにしない子どもたちの様子見たら、
なんだか不気味に感じちゃうんだろうなぁと思うのです。
それを強要して、子どもたちの間をうろうろする先生たちの姿も、
あんまりいい感じには見えません。



そんなことをテントの中から見ながら考えていました。
そして、この学校はやっぱりいい学校だな〜と思ったしだいです。
子どもたちはふつうに自然で無邪気で、
先生も保護者もそれをにこやかに見ている感じ。
あ、1人だけ眉間に皺寄せてた人がいましたが…テントの一番前に(笑)