イエナプラン校教育実習始まった。⑤

昨日予告した算数の授業は、
ただの算数の授業の導入のネタで、
10分ほど漢数字とその読み方を紹介して終わりました。
ちょっと、おもしろい授業展開を考えていたのに残念です。
意思の疎通がなかなか難しいですね。



今日から別の高学年(9〜11歳児)クラスの参観になりました。
同じイエナプラン校でも先生によって違ってくるのは、
同じ学校でも先生によって違ってくる日本の公立小学校と同じです。
基本的なシステムは統一されていても、
子どもへのアプローチの仕方が違えば違う空気になるのも日本と一緒。
だからおもしろいんですね。
でも、日本の小学校のほうが、柔軟性はあるな、と思いました。



日本の公立小学校は縛りが多くて自由にできないとよく言いますが、
私は、私立小学校のほうが縛りが多くて大変なんじゃないのかなと思ってしまいます。
日本の私立小学校も、学校の理念や基本方針がはっきりとしていて、
伝統的な学校は特に、なかなか変えられない部分も多いんじゃないだろうかと想像しています。
イエナプラン校も私立と言えば私立なので、やはり決められているモノが多いと思います。
その点、日本の公立小学校は、けっこう自由がきく。
と、思っているのは私だけでしょうか?



校長が変われば学校は変わる。
職員の異動が多くて、細かに変わっていく。
学年集団で動けば、学年行事はけっこう自由に変えられる。
校内研究で取り組むことは、新しいことが取り入れやすい。
伝統的なものが少ない。
当然、努力も必要です。
でも、変えられる要素はたくさんあると思うんです。
実際、公立小学校って、けっこう変わっていきません?
教室単位でいけば、もっと変わっていっているような気がします。
多様な先生がいますよね。
教室ひとつとっても、いろんな教室があって楽しいです。
◯◯スタンダードはぶちこわす価値が十分あるとは思いますが(笑)



今日はこれからホストファミリーに日本食をふるまうので厨房に入ります。
ではではみなさん、明日をお楽しみに!