平成20年度の学級通信①

次の年は、5年生担任でした。
前年度が4年生でしたので、
3分の1は持ち上がりです。




この年の学級通信は、
なぜだか28号からしか保存されていなくて、
よく覚えていないのですが、
たぶん前年度に6枚だけワープロで打って作ってしまったことを激しく後悔し、
軟弱者!と叱咤激賞して、前期は手書きに戻ったんだと思います。



でも・・・成績付けの多忙についに力尽き、
ワープロでの入力になったのだと思います(笑)



学級通信の題名は「もぐらのさんぽ」
そう、このブログと同じ名前です。
このブログを始めたのが、この年の5月だったのです。



このクラスは、持ち上がりで6年生まで担任しました。
学級通信は通しで続けました。
最終号は87号です。
個人情報の漏えいにつながらない号を掲載していきますので、
よろしくお付き合いください。



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もぐらのさんぽNO‘29


❍❍市立❍❍小学校五年三組学級通信 H20.9,26


       移動教室ふり返り


 三日間の移動教室を「体験だけ学習」にしないためにも、  
「ふり返り」が大切になります。
「なんとなくわかった」
「なんか変わった」
「いいこといっぱいあったなぁ」
というあいまいなところを、
書いたり、メンバーと話したりすることによって明確にしていきます。
それを今後の生活に生かしていけるような形にすることで、
移動教室は終わります。
いや、三日目の最後の「新たな出発の式」で実行委員の人が言ったように、新しいチャレンジが「始まる」のです。




 自分だけでふり返るんじゃなくて、メンバーと、
そしてみんなと自分の気付きや成長を認め合っていけたらいいですね。
メンバーからのラブレターはうれしかったですか?



 三日間全体のふり返りは、
ふり返りジャーナルを書くときと同じような書き方で、
ひとつの文にしてしまいます。
そして、そのまま出版しますのでそのつもりでいてください。
来週の月曜日に仕上げます。

                              
                    

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以上ですね。
写真が5枚貼りつけてありました。



移動教室のふり返りですね。
前期終了直前です。
疲れていたと思います。
ワープロにすがったのも分かります。



この年の移動教室はまさにアドベンチャー
三日間、過酷なチャンレンジを子どもたちは体験しました。
ここらへんの話はまたいつか…(こういう言い方した時はたいてい実現しない)



ふり返りにはこだわっています。
教室中も夜は肝試しなんかせず、ひたすらチームでふり返りです。
帰って来てからはこの写真のようなことをしました。
さらには個人のふり返りジャーナルをすべて印刷して、
出版してみんなで共有しました。
この出版物がすごい…
作家の時間で鍛えられた子どもたちの文には力があります。