優れた聞き手

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「どんなに話し手が優れていても、聞き手が未熟だとコミュニケーションは成立しない。でも、聞き手が優れていると、話し手がどんなに未熟でもコミュニケーションは成立する。」
とよく講座で言います。話し方には人それぞれ「話さない」ということも含めて様々な「型」があるわけで、その人が安心できるコミュニケーションの場というのも様々なんだと思います。その場づくりに必要なのは、聴き合える関係性なのだと思います。ノンバーバルコミュニケーションも含めてね。



国語の教科書には、「話し方」の指導法がたくさん載ってますけど、「聞き方」は載ってません。で、上手な聞き方ってどういうの?と子供達に聞くと、相手の目を見るとか、うなずくとか、笑顔とか、話を最後まで聞くとか…いろいろ出てくるけど、まあ、それも大切な要素なんだけど、それあからさまにやるとめっちゃ不自然(笑)「話型」ならぬ「聴型」?



「話しやすい人」っているじゃないですか。やっぱそういう人って、相手によってその場の空気をつくっているんだと思うのです。話し方が下手くそでも、話せなくても、そういう人や場がクラスにあるとあったかなコミュニケーションって成立すると思うのです。


自分はまだまだですけどね(^^)